阪神は26日の日本シリーズ第2戦でソフトバンクに1対10の大敗で1勝1敗にしました。
阪神は1回表に佐藤輝のタイムリーで先制しましたが、先発のデュプランティエが乱調で1回裏に3失点して逆転されると、2回裏も立ち直れず1.2回を6安打3四球7失点でゲームを壊しました。
更に2番手の岩貞がソフトバンク山川に3ランを被弾して2回終了時には1対9にして絶望的な点差にしました。
とはいえ3番手の伊原が3回途中から登板して2.1回を2安打1失点、3奪三振とCS未登板ながら持ち味を発揮して、4番手以降のドリス、湯浅、畠が無失点リレーでソフトバンク打線に通用したのは収穫でした。
ソフトバンク打線に14安打10失点を許した阪神投手陣でしたが、結果的にダメだったのはデュプランティエと岩貞の2人だけだと思えば大敗のダメージも限定的でしょう。
日本シリーズではデュプランティエは計算に入れずに伊原を代役に立てれば問題ないでしょう。
これで1勝1敗、魔の4戦全敗は免れてはいるので本拠地・甲子園での仕切り直しに期待します。