阪神が昨年のドラフトで指名した下村、椎葉、石黒、津田ら右投手が即戦力になれず、今年のドラフトも木下、工藤、早川ら近い年代の右投手を「やり直し」指名しました。
下村と椎葉の1位と2位が即戦力になっていたら「やり直し」指名はなかったと思いますが、下村が4月に右肘を手術、椎葉も最速159キロの触れ込みが140キロ中盤しか出せなかったりと誤算続きでした。
木下の3位指名は椎葉に代わるパワー型の投手を求めたように見えますし、育成の工藤と早川の指名も二軍で投手が育たなかった穴埋めのように映りました。
阪神の指名は少数精鋭で、特に投手は「数打ちゃ当たる」的な指名はしないので、木下、工藤、早川には期待大です。
プロ1年目は不完全燃焼に終わった椎葉、石黒、津田は後輩投手に負けないように奮起してほしいものです。