阪神は12日の巨人戦を0対1で負けました。
阪神が6日からの9連戦を勝ち越すには巨人に3タテするしかなかったのですが、これで2勝5敗となって負け越しが確定しました。
阪神は1回裏に佐藤輝のタイムリーエラーで1点を先制されると、巨人先発の山﨑伊らに完封リレーを決められて見せ場も作れませんでした。
阪神先発の西勇は7回を4安打1失点(自責点0)で4敗目を喫するハードラックでしたが、今季は17試合に先発して味方の援護なく5勝4敗と勝てませんが防御率1.54と好調をキープし続けています。
西勇は阪神移籍時から勝ち星よりもイニング数に拘る発言をしてきましたが、二桁勝利が絶望的になっても投球がブレないのは流石だと思いました。
村上と才木の若い両エースが後半戦に入って調子を落としてきているので、ベテラン西勇の存在感が増していきそうです。
打線は森下のヒット性の当たりを巨人ショートの門脇に好捕される不運もありましたが、3安打では勝負になりません。
佐藤輝は一時は良かった三塁守備が乱れてきて19失策まで行きましたが、佐藤輝の場合は守りのミスが打撃不振に直結するので打撃が沈んでしまわないか非常に心配です。