阪神は日本ハムに連敗、打てず守れずで再びワンサイド負け | dmitri2011さんのブログ

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阪神は30日の日本ハム戦に0対6で負けました。


打線は1番から近本、中野、小野寺、大山、渡邉諒、森下、梅野、木浪、西勇の変わり映えしないオーダーで、3番に小野寺を入れて「なんとかせい」と重責を負わせた結果、小野寺を含むクリーンナップは無安打、チームは4安打無得点の完封負けを喫しました。


阪神は3番打者が決まらず苦しんでいますが、4番大山の極度の不振で3番打者へのマークが厳しくなり、近本でも3番だと全く打てなくなるブラックな打順になっています。


4番を原口にすれば少なくとも大山よりは相手バッテリーを警戒させて3番打者も打ちやすくなるのでは…と思いますが、こうしたベテランに頼る長続きしない策を岡田監督はやりそうもありません。


岡田監督の大山、佐藤輝を中軸打者として一人立ちさせる考えは正攻法ではありますが、大山の状態を良くするのはスタメン4番の継続か、打順を下げるか、二軍で再調整させるか非常に判断が難しくなってきました。


阪神先発の西勇は4回4失点で負け投手になりましたが、日本ハム先発の山崎福也が6番打者に起用されて先制タイムリーを放つなど自らを援護して7回無失点で6勝目を挙げるハツラツさを見せました。


阪神バッテリーは日本ハム新庄監督の6番投手の意表を突くオーダーや積極的に攻めに行く采配に揺さぶられた格好ですが、阪神の中軸打者よりも山崎福也の方がチャンスに強いというのも情けない話です。