阪神は17日の巨人戦を2対0で勝ちました。
阪神先発の伊藤将は不安定ながらも6回無失点で今季初勝利を挙げましたが、4回表の無死満塁など常に走者を背負いながらのギリギリの投球でした。
巨人の岡本、坂本の4、5番を無安打に抑えた相性の良さが光りましたが、次回登板は大丈夫なのか不安の残るマウンドでした。
阪神は0対0で迎えた3回裏に森下の2点タイムリーで先制したのが唯一の得点になりましたが、森下の勝負強さは非常に有難いです。
伊藤将の降板した7回表を2番手桐敷がピシャリと抑えましたが、7回をしっかり抑える投手が出てくればリリーフ陣がより盤石になります。
伊藤将の調子を考えると完封勝ちは出来過ぎな気がしますが、伊藤将には昨年までの巨人キラーの残像が残っているうちに復調してほしいものです。