阪神は11日の広島戦を0対1で負けました。
阪神打線は4安打完封されましたが、3番ノイジーから7番梅野までの中軸打者が無安打で全く機能しませんでした。
近本2安打、中野1安打、木浪1安打と打率3割が目前の1〜2番、打率.242の8番は機能し始めそうですが、大山、佐藤輝、森下がコンスタントに打てず昨年のように四球も選べない有様で彼らの不振にチームの低迷に直結しています。
前川、糸原、小野寺らを効果的に使えば…とも思いますが、どうにかして大山、佐藤輝、森下の調子を上げさせないと長いペナントレースは戦えないのが悩ましいです。
阪神先発の西勇は8回を5安打無四球で無失点の会心の投球でしたが、打線の援護なく白星が付かなかったのは残念でした。
阪神の先発で期待通りの投球を続けているのは才木だけなので、ベテラン西勇が健在ぶりをアピールしたのは収穫でした。
0対0の9回表に2番手ゲラが初失点して負け投手になりましたが、防御率0.00はいつかは途切れるものなので仕方ないと思います。