阪神がオープン戦開幕9連敗で未だに未勝利です。
阪神の主な敗因はリードを守れない中継ぎ投手の炎上ですが、試して不安定だった湯浅、及川、岩貞、浜地、新人の椎葉らは二軍に落とされているので、本番では使わない(使えない)選手が敗因なら本番への影響は限定的でしょう。
新戦力としてゲラと岡留が勝ちパターン、富田と新人の石黒も中継ぎで使える目処が立って、既存の岩崎、桐敷、加冶屋、石井ら(とはいえ岩崎以外はピリッとしませんが)と開幕を迎えられればリリーフ陣は何とかなるでしょう。
一方で先発陣は出入りの激しいリリーフ陣と違ってメンバーは固まっているので、個々の調子を上げてもらうだけです。
大竹と西勇の出遅れは心配ですが、村上、青柳、伊藤将、才木がキャンプから投げられていて、第7先発として控えている門別も好調なので大崩れはなさそうです。
打線では若手の思いがけない本塁打なども一切なくて寂しい限りですが、本番では使わない(使えない)選手が打てなくても開幕してしまえばレギュラーに置き換わっていくだけです。