新フォームで明暗、森下は打球が飛ばず、佐藤輝はルーキー時の飛距離が復活 | dmitri2011さんのブログ

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阪神の岡田監督は新フォームで結果の出ない森下について「俺はレギュラーと思っていない」「ダメなら使わなければいいだけ」との考えを示しました。


岡田監督はキャンプ初日から森下の新フォームにあれでは打てる訳がないと公言しても打撃指導には乗り出さず静観していますが、昨年は佐藤輝がソフトバンク柳田との合同自主トレで岡田監督の考えとは真逆の打撃フォームにしてキャンプインしてきて即座に修正させたのとは対照的です。


森下もいざ試合で結果が出なければ新フォームを再考せざるを得ませんし、昨年の森下も何回か不振で二軍落ちしても打撃を立て直してきたので打てない新フォームに拘り続けはしないと思います。


佐藤輝も米国仕込みの新フォームでキャンプインしましたが、新人時代のバックスクリーン弾や場外弾を放った頃の飛距離が復活してコンタクト率も良くなったりと見違える変化を見せています。


佐藤輝は昨年20失策した三塁守備でも鳥谷臨時コーチの指導を受けて意欲的に練習に取り組んでいるようですし、昨年は侍ジャパンに召集されてキャンプで十分な準備が出来なかった反省が生かされそうです。


困った事に今年は森下がその侍ジャパンに選ばれてしまい、打撃フォームがおかしくなった状態でチームを離れるのはマイナスでしかありません。


侍ジャパンの井端監督も昨年のいい状態の森下を見てメンバー入りさせたと思いますが、各球団から預かった選手たちに技術指導をするのは越権行為になるので「あれっ?」と感じても自重せざるを得ないと思います。