中日のドラフト1位の草加は2月にトミージョン手術を受けて復帰まで1年以上かかる見込みですが、草加は右肘の違和感は高校時代からあったと告白しました。
大学4年時の登板過多が草加の右肘を更に悪化させたようにも思えますが、この起用法がプロのスカウトに草加はタフなエースだと誤認させたのなら皮肉な話です。
ロッテも外れ1位で草加を指名したので他球団のスカウトも草加の故障を掴んでいなかったようですが、実際に草加を獲った中日のスカウトは責任を問われるかもしれません。
中日は2位に津田、3位に辻本の即戦力ショート2人を指名しましたが、一軍キャンプの守備練習で辻本が好守をアピールしたのに対して津田は不安定さを露呈しました。
津田は前評判では即戦力No.1ショートでしたが、粗削りでこれからの選手ならドラフト1位と2位が今年は戦力にならない事態に陥ります。
辻本は小柄ながら強打もある実戦的なショートのようですので、二塁に大卒2年目の忍者の異名を持つ田中、ショート辻本の若い新二遊間が誕生するかもしれません。