阪神は11月25日から台湾で始まるアジアウィンターベースボールリーグに派遣される日本プロ野球機構からの2チームに森木、鈴木、中川、遠藤
、野口ら5選手を出す予定と報じられています。
ドラフト1位入団で高卒2年目の森木、先日育成契約を勝ち取った大卒新人の野口が注目選手になると思いますが、個人的には大卒3年目の鈴木がようやく二軍戦で投げられる状態になって今回の派遣メンバーに選出されたのには驚きました。
即戦力を期待されながらフォームを崩して制球難とスピード不足に陥っていた鈴木がどこまでやれるのか非常に気になります。
野手３人は二軍戦で結果を残していて、遠藤と野口は打率3割前後をマークする伸び盛りの打者、中川は先輩捕手の栄枝や藤田を差し置いての抜擢で期待の高さを伺わせます。
阪神が今年のドラフトで捕手を指名しなかったのも中川に手応えを感じていたからかもしれません。
森木は今季は首の故障などで出遅れて制球難にも陥りましたがシーズン終盤には持ち直したので、いい状態のまま試合で投げさせたいのだと思います。
彼ら5選手にはアジアウィンターベースボールリーグを糧に成長してきてほしいものです。