阪神の大卒新人の野口外野手は秋季キャンプの打撃練習で長打を連発して岡田監督から手首の使い方を褒められていましたが、今オフに育成契約から支配下契約になりました。
プロ1年目の野口は二軍のレギュラーに定着して214打席で打率.303、6本塁打と育成選手とは思えないスラッガーぶりを発揮しましたが、二軍の井上と豊田が伸び悩む中で一発のある右打者が出てきたのは嬉しい誤算です。
同期入団でドラフト1位の森下はリーグ優勝と日本一に貢献して注目の若手選手になりましたが、来年は野口が左翼争いに参加してブレイクしていくかもしれません。