26日のドラフト会議に向けて西武は国学院大の武内投手の1位指名を公表、巨人も中大の西舘投手の1位指名を報知が報じるなど、広島が青学大の常廣投手の1位指名を公表してから静かだった他球団を牽制する動きが本格化してきました。
阪神は岡田監督が1位指名の公表はしないと明言したからか、阪神の1位指名を巡る報道は例年に比べて少なくなった感もあります。
阪神のドラフト戦略の妨げになるような記事を書けば日本シリーズの取材にも影響するとスポーツ紙各社は考えているのかも…と邪推しましたが、これまでの阪神のドラフト関連の記事は虎の恋人を乱発させる飛ばし記事ばかりでしたので、阪神が強くなって記事のネタに困らなくなった表れなのかもしれません。
常廣と西舘は阪神の1位候補と言われていた投手ですが、単独指名もあり得た西舘が競合になるなら大本命の常廣を1位指名するのが正攻法でしょうか。
今年の大学生投手の中には巨人の菅野みたいにプロ入りして即エースになるような大物がいると思いますので、阪神には来年再来年のエースになれる逸材をしっかり獲得してほしいです。