阪神はCSファイナルステージ初戦で広島に4対1で勝ちました。
阪神先発の村上は序盤に2四球を出すなど6回までに101球を要しながら1失点の好投で、立ち上がりは好調だった広島先発の九里(5回4失点)に投げ勝ちました.
打線は広島に1点先制された直後の4回裏に3番森下のソロ本塁打でら1対1、5回裏に坂本の死球と木浪の安打で無死一塁三塁にしてから投手村上、1番近本の連続タイムリーで3得点して4対1と逆転しました。
村上の降板後は桐敷〜石井〜島本と繋いで9回裏を岩崎が締める無失点リレーで逃げ切りました。
リーグ戦の終盤に不振だった森下が大ファールの直後に本塁打を打ち直すなどパワフルな打撃を見せたり、下位打線が上位に繋いで近本で点を取る岡田阪神の得点パターンが復活したりといい意味で予想を裏切る展開になりました。
阪神はアドバンテージの1勝を含めて2勝目となり、あと2つ勝てば日本シリーズ進出が決まります。
阪神の勝ちパターンは先発投手の好投が前提ですので、19日に先発する伊藤将が村上に続く事ができるか注目です。