阪神は26日のヤクルト戦を2対0で勝ちました。
阪神先発の西勇は7回無失点で8勝目を挙げましたが、9月は3試合に先発して3勝と完全復活して4点台だった防御率も3.57まで持ち直しました。
今年の西勇は突然崩れる乱調に悩まされて来年計算できるか懐疑的でしたが、ベテラン右腕は先発でまだまだやれそうですね。
8回は桐敷、9回は岩崎が抑える完封リレーで岩崎はリーグ単独トップとなる34セーブ目を挙げましたが、昨年まではシーズン中盤に疲労でよく調子を落としていた岩崎を長期離脱させずにセーブ王を狙える位置に持ってきた岡田監督の管理能力には驚きました。
打線の停滞は変わらずで大山の16号2ランが決勝点になりました。
阪神は残り5試合ですので大山の4年連続20本塁打は難しくなりましたが、出塁率4割の不動の4番打者にとっては瑣末な事かもしれません。