阪神は中日に24日は0対0、25日は1対2で1敗1引き分けでした。
阪神は24日は才木、25日は村上を先発させる本気モードでしたが、才木は続投志願の10回無失点も援護なく9勝目ならず、村上は6回2失点で規定投球回をクリアして最優秀防御率を確定させながら負け投手になる残念な貧打戦でした。
打線は2試合とも近本がスタメンから外れて、2番中野は岡田監督の公認で最多安打狙いの四球は選ばない打撃をしていたでしょうから、1〜2番が相手投手を粘り強く攻めて8番木浪と連動するこれまでの打線(打線より上の打円とも表現されているようですが)と違う形になって、個の力を頼りにしたらダメだった…という感があります。
この2試合で阪神の得点は25日の佐藤輝の22号ソロのみでしたが、中日先発の柳、梅津がいかに良かったとはいえ打線が散漫になってきた阪神がCSを勝ち抜けるのか不安を覚えました。