阪神は21日の巨人戦を3対5で負けました。
阪神は0対0で迎えた6回表に先発の青柳が丸のタイムリーに代打大城の満塁弾で5失点KOされて9勝目を逃して、岡田監督は今季の二桁勝利の可能性が消えた青柳について「もうええわ」と登録抹消を決めました。
今季の青柳は8勝5敗で96.1回を投げて防御率4.39と数字的にはローテーション投手ですが、内容的には勝敗が逆転しても不思議ではない不安定さが目に付きました。
今回の敗戦で青柳はCSや日本シリーズの短期決戦では使えないと分かったのは収穫で、村上、大竹、伊藤将の3本柱に復調気配の才木、西勇で戦っていくしかありません。
打線は0対5で迎えた9回裏に代打ミエセスのソロ、佐藤輝の21号2ランで3点を返しましたが反撃はここまででした。
隠れ不振(?)の4番大山が3安打したのは収穫でしたが、森下がスタメンから外され代打でも凡退と打てないままなのは心配です。