阪神は2日のヤクルト戦を6対5で勝ちました。
阪神は0対2で迎えた3回表に近本タイムリー、3番抜擢の小野寺が2点タイムリー三塁打、佐藤輝が3ランの一挙6得点の大逆転で、先発の青柳を援護しました。
阪神先発の青柳は初回に村上の2ランを浴びるなど5.2回3失点も7勝目を挙げるなど、ここ5試合は不安定な投球ながら4勝負けなしと勝ち運に恵まれています。
村上が不運な分だけ青柳にツキが回っているかのようですが、青柳は今季7勝4敗も防御率4.46と昨年の倍に悪化しているので来年は一軍にいられるのか心配です。
佐藤輝は8月の月間打率.300の好調さそのままに16号3ランを放つなど、困難と思われた3年連続20本塁打も見えてきました。
前日2発の森下に今回の佐藤輝と一発で打点を挙げられる打者が調子を上げてきたのは頼もしい限りです。
中継ぎでは岩貞が前日に続いて1イニングを投げきれず2失点の乱調でしたが、岡田監督が岩貞を今後どう扱うのか非常に気になります。