阪神は23日の中日戦を7対2で勝ちました。
阪神先発の大竹は5回を8安打2失点でチームトップの9勝目を挙げましたが、岡田監督云く今季で1番調子が悪くても粘りに粘った89球のマウンドでした。
試合は1対2で迎えた5回裏に阪神が佐藤輝のタイムリーと木浪の犠飛で2得点して3対2と逆転、その後も近本のソロ本塁打、中日清水の乱調などで加点していきリードを広げました。
中日先発は左の小笠原でしたが、5.0回を9安打4失点と阪神打線が珍しく左腕を攻略しました。
佐藤輝が小笠原から14号ソロにタイムリーと2安打2打点の活躍で小笠原の攻略に一役買いましたが、佐藤輝には3年連続20本塁打を何とかクリアしてほしいです。
5回裏の攻撃で大竹に代打を送って交代させたのは納得ですが、1点リードした直後の6回表にいきなり新加入のブルワーを投入した継投策には驚きました。
ブルワーは来日2試合目の登板を打者3人できっちり抑えましたが、今の阪神のリリーフ陣は左腕は豊富でも右腕が弱体化しているのでブルワーがセットアッパーかスペードのエース的に使えれば継投がかなり楽になりそうです。