阪神は後半戦の開幕となる22日のヤクルト戦を3対6で負けました。
阪神先発の青柳は初回から2失点するなど5回5失点して0対5のワンサイドにして降板しましたが、岡田監督に後半戦のエースに指名された青柳の乱調にはさすがに参りました。
二軍では桐敷が好調(ホントかな?)と報じられて岡田監督も桐敷をロングリリーフを意味する第2先発での起用案を示していましたが、青柳が来週も同じ投球をすれば二軍降格で桐敷が先発入りするかもしれません。
青柳を二軍で2ヶ月かけてフォームを修正させて四球は減らせても昨年までの球威が戻らないなら、低めに力のあるボールを投げてゴロを打たせる投球から軟投派にモデルチェンジを図れるか…は来季の話で今季はどうにもならないでしょう。
打線は右脇腹骨折の近本がスタメン1番に復帰して無安打に終わりましたがフル出場したのが収穫で、1番から6番に変わった森下が4打数1安打ながら2点タイムリーを放つなどフレッシュオールスター戦で4番を任されMVPを取った勢いを感じさせます。
オールスター直前の中日3連戦で梅野はリード面で岡田監督の逆鱗に触れてスタメンを2試合外されましたが、この日はスタメンに復帰して2安打1打点を挙げました。
岡田監督がレギュラーと見込んだノイジー、佐藤輝、梅野は後半戦も変わらず起用されていくようで、前半戦は不振に終わった彼らと今季は一蓮托生になっていきそうです。