阪神の岡田監督は後半戦の開幕投手に青柳を指名して22日のヤクルト戦に先発させる意向を示しました。
岡田阪神はカード初戦は期待薄の投手を出して残り2試合を勝ちにいく試みをしていましたが、6〜7月は上手くいかなかった(相手投手がエース格でなくても等しく打てなかった)のでカード初戦から勝ちにいくオーソドックスな形に戻すのでしょうか。
22日(土)からのヤクルト2連戦は青柳と伊藤将が先発、25日(火)からの巨人3連戦は才木、大竹、西純が先発、28日(金)からの広島3連戦は村上、青柳、伊藤将が先発と予想されています。
岡田監督が前半戦は不振だった青柳と西純をどう扱っていくのか気になっていましたが、西純にも「当然ローテーションでいかなあかん。制球、球のキレもよくなっている」と評価をしました。
西純はフォームが安定しない評価の難しい投手ですが、後半戦は前半戦の不振を取り返してほしいです。
二軍で調整中のベテラン西勇はこれまでの青柳と同じく一軍の先発の枠に空きが出るまで二軍で待機でしょうし、秋山、桐敷、富田、ビーズリーも基本は二軍でしょう。
阪神の先発再編は雨天中止が絡んで月1〜2回のペースで行われてきましたが、今回は岡田監督の青柳、西純への期待値の高さがポイントだと思います。