阪神は26日の巨人戦を2対1で勝ちました。
今季初登板の阪神先発の桐敷は7回1失点でプロ初勝利を挙げましたが、ボールに力があって5安打1四球10奪三振と十分すぎる程の投球でした。
桐敷は開幕前から不振続きで二軍でも今一つの成績だったのでこの日の投球は嬉しい誤算でした。
解説の藤川球児氏は試合中盤の桐敷について初回と比べて緊張から制球が乱れてきて球威も初回の149キロから落ちてきていると指摘しましたが、桐敷は良い時と悪い時の差が激しいタイプなのかもしれません。
開幕当初は先発ローテーションに入っていなかった村上が代役の先発で結果を出し続けてブレイクしたように、桐敷にも次回登板のチャンスを与えてほしいです。
桐敷を援護したい阪神打線は0対1で迎えた7回裏に森下のタイムリー、木浪の犠牲フライで2得点して逆転に成功しましたが、巨人が6回を3安打無失点に抑えていた横川を交代させたのもラッキーでした。