阪神は25日のヤクルト戦を7対3で勝ちました。
ヤクルトに2点先制された阪神は大山、ミエセス、近本のソロ本塁打3発で3対2と逆転しましたが、8回裏に先発の伊藤将を救援した加冶屋のボークで同点に追いつかれて延長線に突入。
10回表に大山が二死満塁から押し出し四球で勝ち越すと佐藤輝が走者一掃の3点タイムリーでダメ押しして勝負を決めました。
阪神にしては珍しい一発攻勢もありましたが、10回表の粘りの攻撃も見事でした。
佐藤輝の30打点はリーグトップで開幕から続いた不振が裏返って頼もしくなり、大山は佐藤輝みたいな派手さはなくてもどっしり構える不動の4番打者になってきました。
これで阪神はヤクルトを3タテしてチームの連勝も5まで伸びましたが、投打とも上手く回っているタイミングで来週から始まるセ・パ交流戦で水を差されるのが惜しいです。