阪神は横浜に12日は6対3、13日は7対2、14日は15対7と好調な打線で3連勝して単独首位に躍り出ました。
12日は先発の青柳が7回途中を3失点で今季2勝目を挙げましたが、課題の立ち上がりが不安定で1点先制されても2回裏に青柳の2点タイムリーを皮切りに一挙4得点で逆転してから投球も立ち直りました。
この日の横浜先発はエースの今永で阪神には分が悪いと思っていましたが、今永の乱調は予想外でした。
13日は先発の大竹が6回1失点で5勝目を挙げましたが、雨で足場が悪くても「砂漠に生える草の気持ち」で投げていたそうで、横浜先発のガゼルマンが制球に苦しみ4回持たず5失点でKOされたのとは対照的な結果になりました。
14日は先発の西純が宮崎と牧に連続ホームランを浴びるなど5回を11安打4失点でしたが、阪神打線は4回までに佐藤輝の3ラン、満塁弾などで9得点して西純を勝ち投手にしてしまいました。
岡田監督は試合後に西純の次回登板について聞かれて二軍にも投手はいるとコメントしましたが、来週の先発は西純ではなく才木か富田の再昇格になるかもしれません。
前回は手も足も出なかった平良を4回途中でKOしたのも予想外で、今永に続いて平良を打ち崩せたのは大きかったです。