阪神は11日の巨人戦を1対7で負けました。
阪神先発の西勇は7回途中3失点で巨人先発の戸郷(7回無失点)との投げ合いに敗れて、8回裏に3番手の浜地が2ラン2発を浴びて4失点して勝負ありでした。
西勇は援護のない中で健闘はしましたが、浜地は3試合続けて失点する乱調ぶりで、岩崎のように使っていくうちに良くなっていく気配がありません。
浜地に代わる右投手が二軍にいるかといえば、馬場、二保、小林ら中堅ベテランは期待できなかったりと実はリザーバーいないので石井と加冶屋が変調すれば中継ぎは一気に苦しくなります。
打線は不振の佐藤輝が槍玉に挙がっていますが打線全体がチャンスに弱いので、現在二軍の渡邉諒を昇格させて三塁で使っても1人の力ではどうにもならないのでは…と思えます。
スタメンから2試合外れていた新人の森下が6番右翼に復帰しましたが無安打に終わり、岡田監督は試合後に森下の打撃の状態は良くないと暗に示しました。
ショートもスタメン木浪を続けましたが、木幡も評価を上げた守備だけではなく打撃でも意外性を見せていたので何とももどかしいです。