阪神が4日の広島戦を5対4で勝って開幕から無傷の4連勝を決めました。
阪神先発の西勇は6回3失点で勝ち投手の権利を得て降板しましたが、4対3で迎えた8回裏に3番手の浜地が打たれて4対4の同点にされ、9回表に大山のタイムリーで勝ち越しての薄氷の勝利でした。
4番大山は犠牲フライを含む2安打2打点で打率.412、5番佐藤輝は無安打でも3四球で出塁率.500と打線を線にする働きを見せています。
新人の森下は6番右翼で先発して先制タイムリー二塁打を含む2安打2打点の活躍で打率.385まで上昇させましたが、新人らしからぬ勝負強さは頼もしい限りです。
梅野を除くスタメン野手7人全員が好調なのは異例中の異例で、今が打線のピークな気がして後が怖くもありますが、若い野手たちはしっかり地力を付けていってほしいです。
広島先発の九里は4.1回4失点でしたが、これまで阪神は4試合続けて相手先発を5回まで持たせずにKOしており、これからエース級と対戦したらどうなるのか怖くもあり楽しみでもあります。