阪神は横浜を相手に1日は6対5で延長12回裏にサヨナラ勝ち、2日は6対2で勝って開幕3連勝を決めました。
1日は阪神先発の秋山が初回4失点した直後に3点を返すなど、秋山が5回5失点でも打線は5回までに5得点して同点のまま延長戦に突入。
延長12回裏に横浜の抑えの山崎から二死走者なしから糸原安打、木幡四球、坂本安打で満塁にして近本がサヨナラ安打を放ちました。
秋山は翌日には登録抹消されましたが、6回以降を投げた救援7投手が無失点リレーを決めて、最後に投げた新人の富田がプロ初登板初勝利を挙げました。
2日は阪神先発の才木が7回途中を1失点で勝ち投手になりましたが、155キロを連発して8奪三振するなど初回から飛ばして球数107を投げたりと慎重に投げていた昨年とは違う姿を見せました。
打線は11安打6得点で援護しましたが、3回裏に大山と森下のタイムリー2本と梅野の犠牲フライで3点先制、4対2で迎えた8回裏に代打原口が初球を2点本塁打するなどチャンスをモノにしました。
岡田阪神は開幕3連勝の最高のスタートを切りましたが、横浜が繰り出した先発も石田、ガゼルマン、笠原だったので、主力の今永や濱口が投げていたらどうなっていたか分かりません。
岡田監督の打つ手が次々と決まった圧巻の3連勝スタートでしたが、あまりにも上手くいきすぎなので期待し過ぎずに期待していきたいと思います。