阪神の伊藤将は10日に左肩違和感を訴えて11日の日本ハムとのオープン戦を登板回避しましたが、キャッチボールは再開しても本格的な投球はまだ出来ていないと報じられました。
伊藤将が開幕ローテーションから外れる可能性が高まり、代役としてテストされた桐敷は11日の日本ハム戦に先発して5回を8安打5失点、5イニング目に4失点するなど打たれ出したら止まらない悪癖が再発しました。
12日の巨人戦でテストされた新外国人Bケラーは予定の3回を投げきれずに2.2回を4安打4四死球で3失点の乱調でした。
二軍では秋山が12日の春季教育リーグのオリックス戦で8回を3安打無失点、球数94でまとめる好投を見せており、岡田阪神になってからノーマークだったベテラン右腕が開幕ローテーションに抜擢される可能性が出てきました。
昨年の秋山は右膝の故障で走り込みが不足して本来の直球が投げられず二軍暮らし(9勝してウェスタン最多勝)でしたが、直球がどこまで戻っているか非常に気になります。
開幕ローテーションが青柳、西勇、才木、西純、大竹、秋山となれば、伊藤将が左肩違和感から復帰すれば誰か1人(大竹か秋山?)がローテーションから弾かれる訳ですが、次期エース候補の才木や西純も気を抜けない陣容になりそうです。