阪神は18日のヤクルト戦を10対2で勝ちました。
19日から復帰予定の中野が前倒しで一軍登録されましたが、1番ショート中野の効果は絶大で打線は14安打10得点の猛打を見せました。
3回表に3番ロハスの3ランで先制、4回表に5番原口のソロ、7回表は打者一巡で5得点と代役クリーンナップのロハスと原口が活躍しました。
1番中野は2安打1打点1盗塁と復活、2番島田も3安打1打点2盗塁と打撃に足にと好調時の攻撃も見せました。
ショートに中野がいる安心感は絶大で、連敗中に守りのミスが目立った山本も二塁で好守を見せたりしました。
野手はいい事づくめでしたが、投手も先発の西純が5回2失点で4勝目と6月26日以来の一軍マウンドでも役割をこなしました。
西純は5回裏に無死から4連打されての2失点にはヒヤヒヤしましたが、無死三塁一塁から打者3人を抑えて勝ち投手の権利を得ました。
打撃のいい西純の8番投手は2打数無安打の不発でしたが、矢野監督が西純の8番起用を覚えていたのには少し驚きました。
西純はフォームさえ安定すれば一軍で通用する球威はあるので、このまま好投を続けて先発定着を果たしてほしいです。
阪神は中野の復帰で連敗を8で止めましたが、翌日に大山も一軍復帰すれば更にチームが落ち着きそうです。