阪神の大山と佐藤輝が4番と三塁を争ってはいますが、4番争いに負けても5番、三塁争いに負けても外野でスタメン出場は可能なのでレギュラー争いほどのシビアさはありません。
一昨年は一塁ボーアは固定して三塁をマルテと大山で競わせたので、三塁争いに敗れた大山が開幕から暫くスタメンから外れたシビアさがありました。
佐藤輝は三塁に強い拘りを見せてはいますが、井上ヘッドコーチは佐藤輝の肩と足を右翼で生かしたいと発言してしまったのでゴールは見えています。
大山と佐藤輝は競争のようでいて競争になっていませんが、どちらも昨年後半の不振から脱する事が先決なので自身の打撃を安定させてほしいです。
大山なら打率.260に20本塁打、佐藤輝も20本塁打以上はやれる選手なので、不振に陥ると長引いてしまう修正力不足を克服してほしいです。
練習試合などで大山が打率6割を打って佐藤輝がボール球を見極めて空振りが減っても、先発ローテ級が出てくる前なので参考程度。
大山と佐藤輝には開幕に向けてしっかり調整してほしいです。