阪神の新コーチの藤井康雄氏の4スタンス理論に基づく打撃指導がスタートしましたが、選手の身体的構造を4タイプに分類して選手に合った体の使い方を指南していくようですね。
打撃フォームの大胆な改造ではなく、その選手の打撃がスムーズになるように力みや悪癖を取り払うイメージでしょうか。
高卒2年目の西純も4スタンス理論と自らのタイプを知っていたそうで、研究熱心な選手であれば腑に落ちる指導法なのかもしれません。
佐藤輝の後半戦の不振の原因も解き明かしてくれそうですし、窮屈な打撃でチャンスを潰してきた阪神打線にバットが自然に出るような打者が増えてくるといいですね。