巨人・菅野のポスティング移籍が成立しないのは、菅野サイドの希望額が4年58億円以上で設定されているからだと報じられました。
菅野サイドの希望額は2年前にポスティング移籍した元西武の菊池雄星以上のもので、コロナ禍で収益が落ちている今のメジャーが呑める条件ではなさそうです。
メジャー数球団から熱心なオファーはあるようですが、菅野の代理人が強気過ぎて選手の意思が二の次になっているようにも見えます。
かつて糸井の日本ハム時代の代理人が球団を恫喝する態度で交渉した結果、オリックスにトレードに出された事件を思い出しました。
当時の糸井には代理人が主張したようなメジャー挑戦の意思はなく、日本ハムとの契約更改を望んでいたにも拘らずの結末でした。
菅野の代理人はここまで酷くないとは思いますが、トラブルの根元はまた代理人なのかとウンザリさせられました。