巨人の宮國投手が戦力外通告を受けました。
宮國は2020年ドラフトの2位指名ですが、巨人が甲子園準優勝投手で東海大ブランドの一二三慎太をスルーして同じ高校生右腕の宮國を指名したのには驚きました。
阪神も宮國を上位候補にリストアップしていたようですが、巨人と入れ替わる形で一二三を2位指名したら右肩が完全に壊れていた(巨人は知っていた?)大事故に見舞われました。
宮國は阪神と縁があったかもしれない投手なので、巨人入りした後も気になっていました。
宮國は高卒2年目から変化球を使いこなす技巧派投手として一軍戦力になり、ストレートがあと5キロは速くなってエース格になるものだと思っていました。
それから宮國は伸び悩んで巨人も起用法に苦慮していましたが、勝負所で打たれる宮國の悪癖は変わりませんでした。
曖昧なトレードではなく戦力外のショック療法で宮國が変われるか、来季の這い上がりに注目したいです。