阪神は3日のヤクルト戦を1対4で負けました。
阪神先発の青柳が6回1無失点で8勝目の権利を得ましたが、7回表に岩崎が同点ソロを浴びて1対1、延長10回表に岩貞が3ランを浴びて1対4。
岩貞の2四球からのホームランは「またか」の乱調ですが、藤浪を先発に回した駒不足が地味に響いています。
岩崎の全力で投げるだけのワンパターン投球も通用しなくなってきました。
青柳が投げると味方は打たない無援護は相変わらずで、二ケタ勝利は諦めて規定投球回数クリアを狙う流れは昨年と同じです。
青柳が2年続けて開幕から先発ローテーションを守っているのは確かですので、来年こそは二ケタ勝ってほしいです。
阪神はヤクルト投手陣を打ち崩せずにいますが、頼みの綱の4番大山がヤクルトを苦手にしているのが全てなのかもしれません。
大山以外の打者がだらしなさ過ぎますが、来年も同じメンバーで戦っていくのかと思うとゾッとします。
来季は北川打撃コーチが一軍から二軍に配置転換されるようですが、コーチが打席に入る訳ではないので劇的な効果は「?」でしょう。
むしろ二軍で大砲候補の井上を育てるミッションがおざなりにならないか心配です。