今週のダイヤのA。
沢村は天久から始まる8~1番を三者凡退に抑えて、崩れかけた前のイニングから完全に立ち直りました。
天久は好調な沢村との投げ合いを意識しますが、スタンドの市大三OBたちは我慢とは無縁の天久のメンタルを心配します。
市大三の先代エースの真中は無言のまま天久を見つめますが、その胸中は如何にで次回に続きます。
市大三OBたちは一時は野球部を離れたりした天久の奔放さしか知らないので、心を入れ換えた今の天久を把握していないようですね。
天久は今大会で薬師の真田との投げ合いを制しているので、エース対決にもそれなりの耐性はあると思います。
沢村は悲願の140キロ到達にニンマリですが、浮かれて直球勝負に走ったりはしなさそうです。
沢村の特徴は直球が130キロ台でも速く見せる投球術ですが、140キロの壁を越えた沢村が3年の夏までにどう進化するのか注目です。