阪神は13日の中日戦を2対4で負けました。
阪神は初回に大山の2ランで先制しましたが、先発の高橋が4回3失点で逆転を許すと打線も2回以降はゼロ行進でした。
阪神にとっては、大山が単独トップの26号ホームランを放っただけの試合でした。
いつもは引っ張る高橋を4回で諦めたのも、昇格したばかりの岩貞と岩崎を試したい思惑があったのでしょう。
2番手の岩貞は1回を2安打1失点でしたが、離脱してから初の実戦マウンドだと考えれば、まずまずと言った所でしょうか。
桑原を外国人打者にワンポイントで使うのが矢野監督のマイブームのようですが、桑原のスライダーに面喰らうのは最初だけなので、引き際は考えておいてほしいです。
2点ビハインドの7~8回に投入した藤浪とエドワーズが打者6人を完全に抑えましたが、負け試合にしては贅沢すぎる継投です。
岩崎のテスト登板をしなかったのは「?」でしたが、現時点で岩崎の方が藤浪やエドワーズよりも上という評価(えー)なのでしょう。
サンズとボーアの5~6番は4打数無安打で機能せず、代打の高山と原口も不発で、大山以外のポイントゲッターが全く機能しない打線は重症ですね。
誰も打たないなら二軍から上がってくる選手に期待するしかありませんが、前半戦を考えると陽川しか戦力にならなそうです。