アニメ「ドラゴンボールZ」の再放送は、終わっては始まる無限ループ。
逆にレアとも言える、ラディッツが登場する1話からの緊迫した展開は、なかなか見応えがあります。
当初のラディッツは弟カカロットに対して彼なりに友好的でしたが、悟空が幼少期に崖から落ちてカカロットの記憶を失ったと知るまでのやり取りは絶妙でいいですね。
高慢な態度のラディッツはこれから登場するナッパに「弱虫ラディッツ」と言われ、そのナッパも戦闘不能になればベジータに消されて、純正サイヤ人は4人から悟空とベジータの2人だけになってしまいます。
しかし「Z」や「GT」は再放送しても、それ以前の「無印」をやってくれないのは残念です。
鳥山明先生が描きたかったアドベンチャー要素が詰まっていると思うのですが、戦いの連続の「Z」以降がきっと子供ウケするのでしょう。
かくいう私も無印で観てみたいのは、3度の天下一武闘会と、ピッコロ率いる魔族との戦いのバトル中心だったりします(笑)