阪神は13日のオリックスとの練習試合に1対1で引き分けました。
打てない野手陣は相変わらずですが、投手陣には大きな収穫がありました。
阪神先発の岩貞が5回をパーフェクトに抑えて5奪三振、6回以降は故障明けの救援投手が健在ぶりをアピールしました。
2番手は桑原が1回を2安打1失点でしたが、昨年は開幕直後の右肘痛で二軍戦にも姿を現さない幻の投手から、ようやくの復活を遂げました。
桑原の開幕一軍は難しいと思いますが、久々の一軍マウンドで桑原の一軍復帰に向けてのモチベーションは上がったと思います。
3番手以降の岩崎、島本、エドワーズは1回無失点で、開幕延期前は故障で二軍だった岩崎と島本の左腕2人の復活は心強いですね。
この日は桑原144キロ、島本140キロと本来の球速ではありませんが、これから上向いてくると期待したいです。
前回登板で5者連続四球のエドワーズも、打者4人を14球で抑えてホッとしました。
試合前にサンズの二軍落ちが決まってボーア、サンズ、大山の新クリーンナップが組まれましたが、3人で12打数1安打とやはり不発。
新4番のマルテが申し訳程度の1点タイムリーを放ちましたが、糸井と福留のいない中軸はサッパリ機能しません。
1~2番を糸井と近本に戻しましたが、糸井は1安打2四球で全打席出塁、近本は3打数無安打1四球。
糸井は出塁する1番、繋ぐ3番として機能しそうですが、考えすぎる近本の2番はやはり合わないのでは…?
大山も外国人トリオが不振の今がチャンスなので、シャキッとしてほしいです。