阪神はヤクルトとの練習試合で21日は5対6で🌑、22日は10対0で○でした。
21日は植田の満塁ホームランでスコア的に接戦のように見えるだけで、中軸候補の不振は深刻ですね。
阪神先発の中田は4回6失点で二軍調整が決まり、2番手の秋山は5回無失点で開幕ローテ入りをほぼ確実にしたと思います。
今年に入って打たれた印象の無い秋山は対外試合で18回連続無失点(!)の離れ業を継続中で、本番に近い今回のヤクルト戦でダメ押しした格好です。
秋山の生命線である直球が136~138キロなのは不安ですが、3ボールから四球を出さない制球の良さは好調さを感じさせます。
中田は開幕が延期にならなければ無条件で先発ローテ入りさせる方針だったようなので、本番で炎上する前に実力が分かったのはプラス材料でしょう。
22日は青柳が汚名返上の4回無失点で先発ローテ入りを死守して、前日は負傷退場した陽川が2ランを含む4打数2安打4打点と新外国人サンズに求めたい勝負強さを発揮しました。
野手ではオープン戦でアピール不足の上本、北條、植田が2安打を放ったのは、冴えないレギュラー勢の刺激になりそうです。
高山はオープン戦後半から調子が落ち気味ですが、左翼を争う福留や陽川に負けない活躍を期待したいです。