阪神は開幕戦の代わりに行われた20日のヤクルトとの練習試合に2対7で敗れました。
阪神先発の西勇輝は3回3失点、糸井、マルテ、ボーア、サンズの2～5番は3打席を与えられて4人で1安打。
西勇輝は調整の延長で変化球を試したと語りましたが、中軸打者4人がオープン戦の不振を引きずったままでは厳しいですね。
マルテは3打席のうち2四球で「ボールは見えている」そうですが、真価が分かるのはこれからでしょう。
チーム5安打のうち3安打は6番の福留でしたが、オープン戦は不振でも本番（？）で打つ所はベテランの面目躍如ですね。
近本が16日に腸炎でリタイアして欠場、オープン戦首位打者の大山も外国人のテストでベンチスタートでしたが、彼らがスタメン入りした本気の阪神に期待したいです。
公式戦と違って外国人を際限なく使える練習試合は、多数の外国人を抱える阪神にとってはテストに好都合で、貧打阪神を変える救世主が出現してほしいです。