阪神は4日の横浜戦を5対1で勝って、右腕打撲から復帰のメッセンジャーは完投で2勝目を挙げました。
今季のメッセンジャーは出せばメッタ打ちで、直近2試合は6失点KOの絶不調でしたが、2週間の休養がプラスに働いたようですね。
もっとも昨年11勝のうち6勝を稼いだ得意の横浜戦ですので、1失点完投も出来過ぎの気はします(汗)
ゴロを打たせるメッセンジャーを、普段はミスの多い阪神内野陣がファインプレーで支えました。
メッセンジャーの横浜戦での相性の良さが、守備にも伝播したように思えます。
横浜先発は今季初登板のバリオスで、先発要員の井納を中継ぎで投げさせるオープナー方式でしたが、横浜投手陣は四死球で満塁にしたり、2度の押し出しをしたりと乱調で自滅しました。
終わってみれば、メッセンジャーの睨みが試合全体を支配したかのような試合でした。