8日の横浜戦、阪神は打線が繋がり8対3で大勝して鳥谷は2000本安打をマーク、そして翌9日も延長12回を2対1のサヨナラ勝ちして投手陣は20奪三振の快投。
広島戦3連敗の鬱憤を晴らすオーバーキル(過剰攻撃)を横浜相手に演じました。
どちらの試合も先発投手(能見、小野)に勝ちが付かず、阪神の思惑通りに進んだ試合展開ではなかったのですが、チームが立ち直ったかのような錯覚を感じさせます。
素直に喜びたいのは9日に先発した小野が7回を無四球1失点、ストライク先行で圧巻の投球を見せたことですね。
横浜の主砲・筒香も直球勝負で抑えており1勝に等しい内容でした。
巨人の大卒ルーキー畠の完成度の高さが羨ましくもありましたが、同期入団の小野も着実に力を付けてきたのは嬉しい限りです。