阪神は主力のケガや不調で凸凹を繰り返しながら2位をキープしています。
最近のinとoutをまとめると、
・先発投手は、メッセンジャーと岩貞が離脱、岩田と青柳が加入。
・中継ぎ投手は、松田が離脱(先発で再調整中)、石崎が加入。
・二遊間は、糸原と大和が離脱、北條と森越が加入。
・外野は、糸井が復帰、高山が離脱、
と選手が激しく入れ替わる、阪神にしては異例のシーズンになっています。
戦力ダウンが激しいのは先発投手と二遊間で、今が前半戦ならトレードか外国人獲得に動かざるを得ないレベルです。
10勝のキャリアを持つ3投手(メッセンジャー、藤浪、岩貞)が消えた時点で打ち勝つしかなく、ロジャース、大山、二軍でリハビリ中の糸原ら新戦力がどれだけ上積み出来るかがカギになってきます。
しかしメッセンジャーの代役を藤浪が果たせない時点で、野手が多少頑張っても焼け石に水のような気もします。
仮に今の戦力で開幕から戦ったら確実にBクラスなので、メッセンジャーの残した貯金6(11勝5敗)が無かったらと思うとゾッとします。