阪神の能見は22日の巨人戦に先発しましたが、試合は巨人先発・田口の力投に押し切られて1対4で敗れてしまい今季未勝利のままです。
今季の阪神は例え同点でも能見は最長6回で降板させる等、ベテラン左腕に長いイニングは投げさせない方針が徹底されています。
昨年までの「行ける所まで行かせる」が無くなり、昨年以上に能見に勝敗が付かなくなりそうです。
ここ3年間は、能見を無理に引っ張って年間12~13敗は当たり前になっていたので、比較的リリーフが安定した今ならアリな戦略でもあります。
能見のスタミナを温存させて1年間ローテーションを守らせる効果も期待できるので、息の長いベテランに配慮した阪神初の(?)取り組みに注目ですね。