23日の巨人戦、阪神は今季初登板の先発･横山が5回1失点の好投で2対1とし、巨人3連戦を2勝1敗で勝ち越しました。
藤浪のインフルエンザで先発機会が回ってきた横山ですが、キッチリ仕上がっていたのには驚きました。
直球は136～140キロながら変化球を低めに集める丁寧な投球で、他の先発投手と比べて遜色ない出来映えでした。
試合後に香田コーチは「ピンチになったら助けてほしい」と横山の二軍落ちを示唆しましたが、このまま横山を一軍で使わないのは勿体ないですね。
勝った横山も「えー」で今季初勝利の喜びも半減でしょう(苦笑)
打線は4番の福留が3試合続けての先制打を含む2打点を挙げて、不振の高山に代わって1番に起用された中谷が2安打で福留の前にキッチリ出塁しました。
3番の糸井は早打ちして凡退、5番の原口は全く打てずで福留を孤立させていますが、当の福留も勝負強さが長続きするか「？」です。
糸井は攻守に淡白でプレーがどっち付かずな印象ですが、阪神に足りない外国人級の打撃をアピールしてほしいですね。
糸井の守るセンター前にポトリと打球が落ちるケースが多いので、果敢にチャージする若手(この日なら中谷)をセンターに起用してほしいです。