ソフトバンクの投手で個人的に気になったのは、今回一軍メンバー入りした吉本祥二です。
吉本は武田と同期の高卒6年目ですが、ドラフト2位で指名されながら育成枠に落とされて二軍戦でも投げてこない近況不明の投手でした。
戦力外の公示も育成契約を結ぶ為の手順とはいえ、文字に起こすとインパクトがあります。
吉本は計画的に育てられているのか、それともクビ間近なのか、ソフトバンクの選手層が厚すぎて見当が付きませんでした。
吉本は制球に課題はあっても150キロは出せるようで、下町のダルビッシュと呼ばれた潜在能力は健在のようですね。
同世代の松田や千賀は150キロに得意の変化球を持ち、そして安定感もあるオールマイティーな投手に育っています。
好素材の多いソフトバンクでは150キロにプラスαが無いと相当厳しいでしょう。
年齢的にも大学経由ならプロ2年目にあたるので、安否確認のできた吉本が二軍でどんな実績を残していくのか注目ですね。