12日のロッテ戦、阪神の安藤は3点リードの6回に救援して4失点で逆転を許しながら、直後の7回表に打線が再逆転してバツの悪い3勝目をマーク。
最近の安藤は救援失敗が目立ちますが、勝負所で臆せず攻められるのは安藤だけなので代役がいません。
9年目・鶴を僅差のビハインドで我慢して使っていますが、やはりピンチでは固くなるのか進歩が見られません。
人材不足、これに尽きますね。
同じベテランでも150キロ近いスピードボールを持つ福原が打たれたら「おいっ!」と思いますが、お疲れな安藤が打たれても「手は尽くしたんだろうな…」と責めるのは気の毒に思えてしまいます。
しかし初回に3失点しても気持ちを切らさずに、5回まで無得点に抑えた新人・岩崎には勝たせてあげたかったですね。