9日は阪神・メッセンジャー、ソフトバンク・スタンリッジが先発する元同僚対決になりました。
結果は阪神が手放したスタンリッジに完封される「やっぱりね」な結末。
選ばれた男・メッセンジャーはスタンリッジを意識して終始イライラ、制球を乱して5回を7安打3四球で5失点と散々でした。
しかし新加入の呉昇桓、ゴメスは今や必要不可欠な戦力ですし、メッセンジャーの完投能力に手薄なリリーフ陣は救われています。
現在、メッセンジャー4勝6敗、スタンリッジ6勝2敗ですが、これも単に阪神とソフトバンクのチーム力の差。
一概にスタンリッジを手放した阪神の判断は間違っていたとは言えません。
阪神では好投すれど10勝に届かなかったスタンリッジですが、重量打線を誇るソフトバンクなら昨年の1.5倍は軽く勝ちそうですね。
阪神は短気なメッセンジャーと神経質なマートン、投打のエースがイライラ持ちなのが悩みの種です。