今季、未勝利に終わったオリックス・フィガロの去就が注目されています。
オリックスを戦力外になる可能性がある150キロ右腕を、楽天は先発要員、阪神は抑え候補で調査しているようです。
阪神の思惑通りフィガロにリリーフが務まるなら、オリックスのダブルストッパー・平野、岸田のどちらかを先発に配置転換することも可能。
それを敢えて試さないのは、僅差では怖くて使えない「何か」があるのでしょう。
8勝を挙げた昨年は5回まで全力で投げて後はリリーフ任せの投球で、先発でありながらリリーフのようなペース配分で投げていました。
それが通用しないならリリーフも無理だと判断されても仕方のない話です。
他球団にとってフィガロのスピードは垂涎の的、手離せばライバルチームへの移籍が濃厚なだけにオリックスも悩み所ですね。