29日の広島戦で10勝目を完封で達成した阪神・能見。
この試合で負けると4位以下が確定、CS進出が絶望となる広島。
チームの命運を背負った広島のエース前田健を相手によく投げきりました。
散々、自軍投手を見殺しにしてきた阪神打線も、奇跡の2得点で能見の10勝目をアシスト。
今季、とことん援護がなくても、能見は愚痴ひとつ言わずポーカーフェイスで堪えていましたね。
阪神打線が相手なら、能見は5試合で最低でも4勝、3完封はしていたでしょう。
メッセンジャーやスタンリッジも4勝以上は固いですね。
メッセンジャーの球威なら、毎試合がノーヒットノーランのチャンスでした。
今季、阪神投手陣がツイてなかったのは、最大のカモ・阪神打線を相手に投げられなかったことですね。