先週のチャンピオン連載中の聖闘士星矢。
獅子座のカイザーにネビュラチェーンを仕掛ける瞬ですが、光速拳で弾かれて全く当たりません。
双子座のカインと対決した一輝が光速拳を見切れずに先制されたように、未だに瞬ら青銅聖闘士は窮地に追い込まれないと黄金聖闘士を凌駕する力を発揮できないようです。
しかもカイザーは倒すべき悪の聖闘士ではなく「いい人」。
瞬は命の危険に晒されても本気で戦うことができず、説得する道を選びます。
そんな瞬に容赦ない一撃を放つカイザーですが、聖なる獅子ゴールディが身を呈して瞬を庇い、主に過ちを起こさせまいと健気に訴えます。
己を曲げないカイザーはゴールディもろとも瞬を撃ち抜くと宣言しますが、ゴールディを不憫に思って光速に到らなかった拳をネビュラチェーンが捕捉。
瞬は再び説得を試みますが、迷いを指摘されても瞬を討つ姿勢を崩さないカイザーを「猫以下」と獅子宮に到着したばかりの天馬が評して次回に続く、です。
追い詰められても戦わない、という少年誌ではありえない選択をする瞬。
全く困ったものです。
瞬が本気になるのは未来でも因縁のある魚座のカルディナーレから、アテナと手負いのシジマを守る時までお預けのようです。
この時代に生きる青銅聖闘士・ペガサス天馬が黄金聖闘士を相手にどこまで通用するのか見てみたいですね。
星矢がアルデバラン相手にビッグバンを起こした再現なるかに注目です。